ダイバー憧れの地、スラウェシ島マナド。
今回はシラデン島のご紹介です。
場所
地図右上の黄色矢印の島がシラデン島。
隣のブナケン島の方が大きく、宿泊地もたくさんあるので有名だが
こじんまりしたシラデン島もまた魅力的。
時間があれば両方の島を制覇するのがお勧めです。
行き方
ジャカルタから
- 飛行機でマナドのSAM RATULANGI(サム・ラトゥランギ国際空港)まで約3時間半
- 空港から船着き場まで約30分
- 船着き場からシラデン島まで約20分
(※2,3の車と船のルートは船着き場により変わります。上記はDermaga Woriという船着き場の場合。)
シラデン島内
観光客が主に通る道は、Onong Resort から Siladen Resort&SPAまでの10分位の道だろう。
マナドはキリスト教色が強く、シラデン島内にも教会もあるし、キリスト教徒のお墓もこの道沿いにある。
日用品を売る小さな店もこの通りにある。
しかし、ビールビンタン大瓶で60,000ルピアとかなり高い。
シラデン島に入る前の買い出し場所
なので、必要なものは空港から港までの間のIndomaretなどのコンビニで買うことをお勧めする。
ただし、アルコールを飲む人は注意。
2015年より、国内のミニマーケットなどでのアルコール飲料の販売は禁止になっているため
インドネシアではコンビニでビールを購入できない。
アルコールを購入したい方にはこのお店がお勧め。
SIMPLE MAAT
空港を出て車で5分程度、右側にある。
普通にビールビンタンも安くおいてあるし、
マナドの地ビールもある。しかも大瓶一本10,000~15,000ルピアと破格。
しかしお味の方は・・・。笑
あやしいウィスキー類もあるし、カクテル系のお酒もある。
もちろんその他日用品も揃っているので
現地で調達したいものはここで購入すると良い。
ドライバーが立ち寄りを嫌がった場合は、
少しチップを渡すから~(Saya Kasih sedikit uang ya--)と言ったら連れて行ってくれる。
シラデン島の魅力
ブナケン同様、ダイバーやスノーケル目的の方に魅力的なのは言うまでもない。
世界でもこのレベルの海はなかなかない。
シラデン島・ブナケン島いずれも島も周りは世界有数のドロップオフになっている。
サンゴ礁も見事健在。
カメもシュノーケルで十分会える。
ジャカルタ新聞HPより
シュノーケルツアーの移動中、船の上から透明な海を見ているとカメが三匹もラグーンの上にいるのがクッキリ見えた。
ウミガメは相当な数いる様子。
ブナケンの記事の時にも書いたが、運が良ければジュゴンにも遭遇できる海。
宿泊した宿の海岸からほんの30メートル位のところでイルカも見えた。
とにかく、海を愛する人には本当に魅力的な島なのだ。
また、喧噪から離れてゆっくりのんびり過ごしたい方にもお勧め。
この近辺の宿はほとんどが、一泊三食+アフタヌーンティー付き。
宿を一歩も出ず、波の音を聞きながら読書にふけり、夜は満天の星空を眺めたりも出来る。
ちなみに、ダイバーでも「地形派」とか「大物派」とか色々な方がいるが、
「ザックリ魚が見たいわ~」的な方にはこの海はシュノーケルでも十分楽しめる。
しかし、小物派の方にはやっぱりダイビングをお勧めする。
ここは種類も豊富で、小物派にはたまらない海。
続く。
以前書いたブナケン記事はこちら。