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ジャカルタ在住日本人の生活には不可欠!【Papaya fresh Gallery】
ジャカルタ在住日本人に
「ジャカルタにある日系スーパーといえば?」
と質問すると
ほぼ全員が
「パパイヤ!」と答えるでしょう。
ここで言うパパイヤとは
果物のパパイヤを指すのではなく
日本食材スーパーの名前です。
ジャカルタ在住者で
パパイヤを知らない日本人はいない
といっても過言ではありません。
昔は他にも日系スーパーがありましたが
今はパパイヤが独占状態なのです。
基本家では日本食を食べる我が家も
週に2回はパパイヤに買い出しに行きますし
単身者でも
パパイヤのお惣菜にお世話になっている人は多いことでしょう。
今回はそんなジャカルタ生活に欠かせないありがたいお店、
パパイヤをご紹介します。
Papaya fresh Gallery所在地
ジャカルタ市内には2018年現在、下記4店舗。
ブロックM店
住所:Jl. Melawai Raya No.28, Kebayoran Baru, Jakarta Selatan
TEL:021-7279-3777
CitiyWalk店
住所:Jl. KH. Mas Mansyur No.121, Jakarta Pusat
TEL:021-2555-6709
Bumimas店
住所:Jl.Terogong Raya No.18, Jakarta Selatan
TEL:021-7581-8388
One park avenue店
住所:Jl. K. H. Syafi'i Hadzami No.1, Kebayoran Baru
ジャカルタの店舗の中では
BlokM店が一番大きく
品揃え豊富。
次に大きいのは
City Walk店。
そして
Bumimas店
One Park店
と続きます。
大きさは少し違えど
置いてあるものはほぼ一緒。
パンなどはお店によって
一部違う商品も置いてあるように思います。
他に、
バリ
バンドゥン
ジャカルタ郊外の工業団地
にもあります。
生活に必要なものは大体揃うスーパーマーケット
パパイヤは
日本の小型のスーパーのような感覚。
一般的な日本食材
インドネシアの食材~日用品まで
割と何でも揃っています。
日本食材はもちろん
お弁当やお惣菜もズラリと並びます。
酒類も販売しています。
※一昔前まではどのコンビニでも酒類を買えたのですが、
現在インドネシアでは
大型スーパーや酒専門店でしか販売していません。
では実際の店内(ここではCity Walk店)は
どんな感じなのか
写真を交えてご紹介してみましょう。
野菜・果物類
まずは野菜・果物コーナーから始まります。
パパイヤやマンゴーなど
南国らしいフルーツも安価で買えます。
時期により異なりますが、
リンゴやイチゴ
桃といった日本から輸入した果物も置いています。
カットフルーツなども置いているので親切ですね。
野菜コーナー、他にもあります。
有機野菜も多く置いています。
【私のお勧め】
コーンはPearl Cornが甘くてお勧め。
蜜イチゴは美味しいです。
マンゴーやアボガドなど食べ頃が分からない場合は、
お店の人にお願いすると選んでくれます。
【虫に注意】
・ブロッコリー
高い確率で虫がいます。
・クレソン
ヒルが混じっていることがあります。
メイドに言われて見てみると
一束に2匹いました。
塩水にしばらくつけておくと出てきます。
クレソンは
田舎のきれいな川辺にたくさん生えており
メイドからすると
「こんな葉っぱを好んで食べるなんて・・」
と思っていたそう。
しかし
「クレソン食べてヒルに血を吸われた」
って聞いたことがないので
きっと食べても大丈夫なんだと思います。多分。
虫混入事件とか色々ありますが、
むしろ虫がついているのは無農薬の証拠。
ここは日本ではないので割り切りましょう。
海産物コーナー
日本からの輸入のおさかなも置いてありますが
輸入物はやっぱり高いです。
魚はSakanayaで買う人も多いですね。
肉類コーナー
肉類はミンチもありますし、
唐揚げ用、しゃぶしゃぶ用と
色々な切り方で売ってくれているので親切です。
ちゃんと豚肉もあります。
最近のジャカルタは大型のスーパーであれば
ちゃんと豚コーナーもありますよ。
大豆製品や卵など
パパイヤの開発豆腐は美味しいです。
(イオンと同じ豆腐らしい。)
キムチなど韓国産のものもあります。
油揚げや餃子の皮
梅干し
漬物類。
麺類は生麺・乾麺・冷凍麺・輸入麺など
割と多くあるので困りません。
卵は生食OKのものもあります。
乳製品
輸入物・国産物色々あります。
チーズもバターもヨーグルトも。
インドネシアは乳製品は全体的にお値段が高めの印象。
ヨーグルトは家で作っています。
お菓子類
たくさんあります。
日本や海外からの輸入物も置いてありますし、
国産のお菓子もズラリ。
LOTTEなど
インドネシアや東南アジアに工場があるものは安いです。
PAPAYAでは特に
日本人の口に合いそうなものを選んでくれています。
米類・調味料類
米はインドネシア産日本米がズラリ。
餅やもち米
サトウのご飯も置いています。
一通りの調味料は揃っています。
輸入物は高いです。
カップめん類
下記写真内 左)お茶・ジャム・コーンフレークなど
色々な種類のお茶があります。
コーヒーはインドネシア産はなかなか美味で安いです。
下記写真内 右)日用品コーナー
基本的には
グランドラッキーなど大型スーパーでまとめ買いしています。
買い忘れた場合はパパイヤで買います。
洗剤類も。
紙皿やお鍋まで売っています。
エチケット用品・美容用品も。
冷凍コーナー
アイスから
冷凍のおさかなまで色々。
納豆やロックアイスもあります。
インドネシアは日本のように美味しい冷凍食品が少ないですね。
ドリンク類
インドネシアのお茶は
甘いものが主流。
ですが最近は
ITOENなどのメーカーが
甘くない緑茶やジャスミン茶を出していますし
ウーロン茶なども出ています。
お水はAquaやPristineを
日本人は好んで飲みます。
お惣菜コーナー
色々な種類のお惣菜があります。
いつもは食べませんが
旦那が出張中などの
手抜きご飯にやっぱり便利。
お弁当もありますよ。
おせちや恵方巻など
季節限定商品もおいてくれます。
お惣菜も今や色々な種類があり
日本のスーパーのような感覚になります。
パパイヤ開発商品
納豆、豆腐、ソーセージ、ヨーグルト、マヨネーズ、ポテトチップスなど
パパイヤのオリジナル商品の開発もしています。
上記以外にも、
石鹸・コーヒーなどのお土産類
たばこ・代表的な薬類・電池、お酒なども
パパイヤで購入することができます。
日系パン屋 KOMUGI
パパイヤには、
KOMUGIというパン屋も隣接。
日本のお総菜パン、菓子パン、食パンなどを販売しています。
ここのパンは保存料などを使っていないので
子供にも安心です。
そのため3日くらいでカビが生えるので
早めに食べましょう。
餡子やパン粉、ケーキ類も販売しています。
日本語のフリーペーパーも置いてある
パパイヤに来れば
日本語のフリーペーパーも手に入ります。
代表的なフリーペーパーは以下の通り。
- Lifenesia (毎週発刊)
- さらさ (毎月発刊)
- +62 (毎月発刊)
ジャカルタ情報をゲットしたければ
まずはフリーペーパーをゲットしましょう。
(※現在フリーペーパー設置が有料となりました。
さらさ・+62はパパイヤにはおいておらず
日本食レストランなどで手に入ります。)
生活情報満載の掲示板
結構あなどれない店内掲示板。
メイドや運転手情報
バザー情報
その他生活に関する情報なども載っています。
パパイヤと他のスーパーをうまく併用しよう
パパイヤは独占状態のため
正直 値段もどんどん上がってます。
生鮮食品などはパパイヤで買うとして、
缶詰やオムツなど
どこで買っても同じものは
安いスーパーなどで買うなど分けるといいでしょう。
肉類・魚類はAEON(イオン)が本当に安くて新鮮!
イオンにも日本食材が置いています。
イオンの肉や魚は
安くて新鮮なことが有名で
行く度にまとめ買いする日本人も多いです。
ただし遠くてなかなか行けないのが難点。
日常使いをするのであれば
やっぱりパパイヤになります。
まとめ
日常使いのできる日系スーパー「Papaya fresh Gallery」は
もはや日本人の生活には欠かせない存在。
高いですが高いなりに、
従業員の教育もちゃんとしているし
他のスーパーよりもいいものをちゃんと選んで置いている気がします。
例えば肉なんてローカルスーパーでは買わないし
果物も他で買うとまずかったり。
数年前
「おかめ納豆」や
「生食可能な卵」の販売が始まった時は
奥さま達の間で嬉しい悲鳴が上がりました。
(いいすぎ?)
とにかく。
こじんまりした店内に
色々揃っているのはジャカルタでは神。
これからも色々な商品、期待しています!