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ジャカルタ近郊の観光スポット、Taman Mini
ここはインドネシアの文化を凝縮したテーマパークです。
広大な敷地内にいくつものパビリオンがあり、好きなパビリオンを選んで見て回ることができます。
分かりやすいイメージで表現すると、インドネシアの万博、かな?
タマンミニ内の移動手段
日本人であれば車で行く人が多いと思いますが、やはりそれが一番便利。
ジャカルタ市内から40分程度で到着するので結構近くにあります。
園内はとても広く、バス・モノレール・ゴンドラ・レンタル自転車などたくさんの移動手段があります。
しかし結構蒸し暑いし、子連れであれば3つもパビリオンを回ったら疲れてしまうので
やっぱり車がお勧めです。
タマンミニの料金体系
まずはタマンミニの入口でタマンミニ自体への入場料を支払います。
各パビリオンでまた別途入場料を支払います。無料のパビリオンもあります。
様々なパビリオンがある
車に乗ったまま一周して、どのパビリオンに興味があるか目星をつけましょう。
建築に興味がある方であれば、トラジャなどの建築物はかなり見ごたえがありますし
水族館や科学館などもあり、目移りします。
一つ一つの造りもスケールが大きいので、とても一日では回り切れないでしょう。
私は多分5回くらいタマンミニに来ているのですが、
子連れなのもあり、いつも同じところばかり行ってしまいます。
そのため6つほどのパビリオンしか回ったことがないのですが、その中でのお勧めをご紹介します。
爬虫類公園(Taman Reptilia)
この大きなコモドドラゴンの建物が目印。
園内で爬虫類公園専用の入場料を支払います。
この大きなコモドドラゴンの中部は二階建てになっており、ずらりと剥製が並んでいます。
冷房がガンガンに効いているので、暑い時にお勧め。
爬虫類公園の外周は、その名の通り爬虫類がたくさん飼育されています。
メインのコモドドラゴンももちろんいます。
餌を与えるのは週に2度のみ、土日のお昼だそう。
前回来た時は運よくそのタイミングに出くわし、生きた鶏を与えるのを見ることができたのですが
結構ショック。
普段はボテーーーっとして動かないタマンミニのコモドドラゴンなのですが、ここぞとばかりに機敏に餌を追いかけていました。
ニシキヘビを肩に巻いて記念写真を撮ることも出来ます。
園内には様々な爬虫類がいます。ヘビだけでもかなりの種類。
カメの餌が売っているので餌やりも出来ます。
この時はお腹が減っているのか、一斉に寄ってきてパクついてくれたので遣り甲斐があり楽しめました。
ここはミニ動物園(爬虫類限定)くらいの規模があり、見ごたえある施設です。
爬虫類好きにはたまらないかも。
もう一つ、お勧めのパビリオンはこちら。
鳥の公園(Taman Burung)
この鳥のモニュメントが目印。
こちらも園内はかなり広いです。
ここもこのパビリオン専用で別途料金がかかります。(一人10,000ルピア)
タマンミニは大衆向けらしく、全体的に価格が安く設定されているのでありがたいですね。
広い敷地内には川が流れており、周りにペリカンなど大型の鳥を見ることもできます。
様々な種類の鳥たち。
説明のボードの右下に記載されている「Status」というのは絶滅危惧種の状況らしい。
ここもカラフルな南国の鳥を肩や頭に置いて記念写真を撮ることができます。
今回は動物中心のパビリオンを2つ紹介しましたがタマンミニのパビリオンは一つ一つ内容が濃く楽しめます。
無料のパビリオンも多いし、博物館形式になっているところもあるので
インドネシアについて知りたければ是非タマンミニへ。
ちなみに、この近郊ではあまり美味しいレストランがありません。
お弁当を持参するも良し、もしくはジャカルタ中心部まで帰って食べるか、になります。
(※もちろん園内にはローカルの人向けの食事場はあります。)