オカヤドカリの話です。
※マニアックなので興味のある方だけどうぞ。
南国にいると
ビーチリゾートに行く機会が多いので
そこで出逢った
白くて可愛いヤドカリを拾って帰りたい!
なんて人も多いでしょう。
ちなみに日本の場合
オカヤドカリ天然記念物なので
個人で拾って帰るのはNG。
ペットショップで購入しましょう。
我が家はオカヤドカリを飼っています。
ヤドカリを飼育しだしたきっかけは、
メイドが道路に落ちていたヤドカリを拾ってきたこと。
その最初の一匹以降は
ジャカルタの熱帯魚通り
jalan sumenepで購入しました。
ペットにオカヤドカリ
ヤドカリは
ペットとしては育てやすくオススメです。
場所も取らないし、
小食。
そして何より臭くない。
単身の方にも気軽に飼育できるペットです。
20年以上生きるものもいるので、
大事に育ててあげてください。
ヤドカリは寒さに弱いですが、
常夏の南国では飼育しやすいのもいい。
夜行性なので主に夜活動します。
我が家は現在ヤドカリを4匹飼っています。
ヤドカリには
水の中で生きるもの、
生きれないものがいるので注意しましょう。
我が家のオカヤドカリは後者。
砂の上で暮らしています。
いわゆる、
ビーチリゾートの砂浜でよく出くわすのと
同じ種類のヤドカリです。
オカヤドカリの飼育環境
必須用品
大きめの水槽
器用に這い上がって脱走するので、
高さも必要。
40~60cmくらいの
大き目の魚観賞用の水槽を用意するといいでしょう。
脱走しないように、
できれば上にも蓋があるものが好ましい。
(ただし空気穴は必須)
底砂
やどかりの体長の
最低3倍以上の厚さの砂を用意します。
よ~く洗って、一度天日干しします。
これを怠ると匂います。
飼育開始のころ
育て方が分からずネットを調べたところ
「砂は乾いていてもOK」とあったので
乾いた砂でしばらく飼育していましたが
それは大きな間違い。
脱皮のために
適度に湿らせてやる必要があります。
とはいえベチョベチョは絶対だめ。
表面が少し乾いているが中は湿っている感じ。
表面が乾いたら霧吹きで湿らせます。
霧吹きをすると喜んで
殻から出てきます。
宿代え用の少し大きめの貝殻
これはジャカルタ中探してもなかったので
日本で買ってきました。
■メール便可(2袋まで)■ヤドカリの小学校【約1.5〜3.5cm】貝 貝殻 シェル 小屋 ハウス 海 マリン 沖縄 ビーチ
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水飲み場
綺麗なお水を常時入れておきます。
餌おき
小さい植木鉢などの隠れ家
オプション
こういったものも入れてあげると喜びます。
植物
一般的にはガジュマロが推奨されているが、
他でも可。
この土の中で脱皮することも多い。
海水
海水も用意するとより良いらしいが、
なくても問題なし。
流木・サンゴなどの遊び場
砂の中で脱皮
オカヤドカリは砂の中で脱皮します。
脱皮期間も様々。
1週間くらいの場合もあれば
1ヶ月以上潜ったまま出てこないこともあります。
なので、
常に4匹中1匹は
いづれかのヤドカリが
砂の中にもぐってしまっているような状況です。
ヤドカリが砂にもぐっているところ。
こんな感じで
脱皮する為の穴を作って脱皮します。
餌
やどかりは雑食。
参考までに、
我が家のヤドカリがよく食べる順に書くとこんな感じ。
毎日同じものをやったら食べなくなるので
割とグルメなのです。
お米
パン
とうもろこし
りんご
人参
上記にプラスして、
栄養補助的に時々やどかり専用の餌を与えています。
生の餌は1日で腐るので、
数日の不在時などはたっぷりの水にプラスして、
乾燥餌を置いておくべきですね。
何かペットを飼いたい時、オススメのオカヤドカリ。
萌えます。
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