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ジャカルタの車事情
ジャカルタでは駐在員の場合、基本旦那さんには車+運転手がつきます。
オフィスから自宅が近く、営業ではない職種の場合はつかないこともあります。
奥さんはというと、家庭車が付く場合とつかない場合があります。
最近は付かない会社が以前と比べて増えてきたような気がしますが
安全のためにはあるに越したことはないと感じます。
家庭車が付かない場合の選択肢
- 自前で家庭車を借りる
- 旦那さんの車を回してもらう
- 自前で家庭車を購入する
- タクシーを使う
1.自前で家庭車を借りる
私的にはこれはお勧めしません。
高すぎます。
レンタル会社で借りると月10ジュタ程度です。貯金しましょう。
2.旦那さんの車を回してもらう
理想はこちら。
ただし営業などで日中車を使う場合は難しいですよね。
そうなると3か4。
3.自前で家庭車を購入する
やっぱり家庭車はあった方がいいという人、
もしくは外国初めて、来たばかりで何もかも怖い!
という奥さんには「購入」をお勧めします。
タクシーの運転手は、基本インドネシア語しか話しません。
ただ、ブルーバードなんかは最近新卒は大卒しか採用しないなんて噂もあり、(真偽不明)
英語で話しかけてくる人もたまにいます。
しかし、道を知らない人がとても多いのです。
家庭車で一番多く乗られているのは「Toyota Avanza」
新車購入の場合 約180ジュタ~。
モデルや内装により値段が異なります。
なぜレンタルより購入の方がお得かというと、
インドネシアでは中古車の買い取りが非常に高いのです!
特にアバンザはその率が高く、例えば5年乗ったとしても、
5年×10ジュタ程度が引かれてあとは戻ってきます。
要は180ジュタのアバンザを買うと、
5年乗っても130ジュタで売れるということです。
実際上記は去年帰国した友人2名から聞いた情報です。
とってもお得ですね!
月額にすると車体代が1ジュタ程度。
これに、運転手が大体3.5ジュタ前後。
ガソリン代・駐車場代は別途。
レンタルより断然お得です。
ちなみに中古車を日本人が買おうとした場合、
名義変更がしにくく、かなり時間がかかるとの事です。
4.タクシーを使う
インドネシア語が話せる人や海外慣れしている人であれば、
運転手が道を知らなくても、タクシーでOKでしょう。
インドネシア人はとっても優しいです。怖がらないで。
「〇〇へ行きたい Mau ke 〇〇」と最初に伝え、
運転手が道を知らない場合は、Google Mapを見ながら
「右 Kanan」「左 Kiri」「まっすぐ lurus」「ここ sini」「あそこ sana」
さえ伝えればOK!
インドネシアの信頼できるタクシーと言われているのは
「BlueBird」です。
忘れものをしてもGPSで管理されているので大概戻ってきます。すばらしい!
ただ、外観はブルーバードに真似て、実は違うタクシーもあるので、
乗車の時はちゃんと見てください。
*2018年10月追記*
最近感じるのが、やたら居眠り運転をするタクシーが増えたこと。
きっと空き時間を利用してGrabのドライバーなどをしている人は
睡眠時間が減っているのも原因だと思います。
居眠り運転する運転手にご注意を!
アプリの配車タクシーサービス
最近ではアプリの配車タクシーサービス、GrabやUberが大変便利です。
使い方は簡単、携帯アプリをダウンロードして使います。
メリットはたくさんあります。
- ブルーバードの6割程度の値段で乗ることができる。
- 普通車が来る。アバンザ程度の大きめの車がほとんど。
- 家庭車に乗っているように見える。
- 最初に値段が出る。渋滞の多いジャカルタでもどんなに時間がかかっても同じ値段。
道を知らない人はやっぱり多いですが、それはタクシーも一緒。
遠くに行くときは配車アプリ、近いところはブルーバード、などと使い分けるといいです。
モールでタクシーの列に並ぶよりは配車アプリの方が断然早いし便利です。
Grabタクシーの個人契約
我が家は旦那の車を回してもらっています。
ただ、旦那は営業なので使えない日も多いのです。
そんな日は基本Grabタクシーで幼稚園の送り迎えをしています。
最近はGrabタクシーのドライバーと1人だけ個人契約をしています。
(ちなみに、保険はGrabタクシーのものではなく個人で入っているので一緒との事。)
朝、必要な時にSMSで「今日はOK?」と連絡するだけ。
出発時間にロビー前で待機してくれています。便利!
私の場合は、幼稚園の往路に使っています。なぜなら・・
- 朝はバタバタで時間が想定できないのは嫌。
- 遅刻したくない。
- 通勤ラッシュはタクシーもつかまりにくい。雨の日なんて最悪。
- 通勤ラッシュはGrabタクシーも需要が多く、値段が高くなる。
- 道を教えなくても最短ルートで行ってくれる。
どんな人かというと、
- 子供のいる50代のおじさん。家族の写真を財布に入れており安心感あり。
- 自宅が近い。(近くないと使いたい時使えないかも。)
- 無駄口をたたかない。
- 安全運転。運転でイライラすることがない。
- 綺麗な車に乗っている。
出勤・通学・スクールなど、定期的にに行く予定がある方は個人契約をすると楽です。
でも自己責任になるので、いい人かどうかはちゃんと見極めてくださいね。
個人契約の場合はKTPを写真に撮らせてもらいましょう。
「警戒はしてるよ」とアピールにもなります。
そしてあまり仲良くなりすぎないこと。
ここはインドネシアです。自分の身は自分で守りましょう。
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