毎年一回ある、インドネシア人にとってのお正月、レバラン。
今年ももうすぐ始まります。
今回はレバランにおける注意点(※主婦目線)を書いてみます。
と、その前に。
レバランの前には、ラマダン(断食月)があります。
これこそまさに、
今年2017年は、5月27日から始まるので、もうすぐです。
まずはここで気をつけること。
●ラマダンの注意点
ラマダンは約一か月も続きます。
今年2017年は、5月27日から6月25日まで。
毎年10日ほど早くなります。
ラマダン中は、太陽が出ている間は厳格なイスラム教徒は、飲食をしません。
日の出前に起き、ご飯を食べで日没後まで、水も飲まず、つばも飲み込まない人もいます。
とはいえ、ラマダン中でも気にしない人は全く気にせず飲食してますし
生理中は気にせず飲食するそうです。
自分のメイドさんが厳格な場合は、飲食の際、
ちょっとは気を使ってあげるなどした方がいいかもしれません。
さて、ここからはレバラン関係のお話。
●THL(テーハーエル)を渡す
これは、レバラン前に渡すボーナスみたいなもの。
運転手・メイドそれぞれに、「基本は一か月分の給与」を渡します。
ただし、MPMなどのレンタカー会社の運転手を使っている場合は
レンタカー会社が基本払ってくれるため、渡さなくても大丈夫。
とはいえ、我が家の場合、MPMの運転手にはほんの気持ちとして30~50万ルピア程度を渡しています。
●メイドの休む期間
10日~2週間休みを取得する人が多いです。
今回であれば、6/23~7/2は基本、あとは前後数日休みたいという人もいるでしょう。
運転手の場合、レンタカー会社の場合は、運転手の代行が入るのを嫌がる運転手も多いので、
日本人の都合に合わせてくれる場合が多い気がします。
個人契約の場合は、どうなんでしょう。おそらくメイドと同じ扱いなのかな?
●メイド・運転手は帰ってこないかもしれない
かなしいかな。これだけは、心づもりをしておいた方がいいです。
毎年少なからずレバラン後に、「メイドが帰ってこないので新しい人を探す」、という声をききます。
私の場合、去年メイドが3日間予定の日より帰るのが遅れました。
どうやら帰省ラッシュでチケットが取れなかったとか。前もって取れよと思いますが
こういうケースもあります。
毎年、帰ってきて~と祈るばかりです。