海外在住者が一時帰国した場合、
肉・魚・加工品などの保冷品は
少しでも多く日本から持ち帰りたいですよね。
一時帰国時、保冷品を持ち込む際に
私が工夫していることをご紹介してみます。
持ち帰る保冷品
まず、保冷品とは、具体的にどんなものを持って帰っているか。
私の場合、下記のようなものです。
- ソーセージ
- ハム
- ベーコン
- 餃子
- シューマイ
- 魚の干物
- チーズ
- シラス
- 酒盗や塩辛
他にも精肉を持ち帰る人もいるようです。
不要なパッケージを省く
少しでも多く持ち帰るためにしていること。
保冷品をスーパーで買ったままのパッケージに入れて持ってくると、
かさばるのであまり量が運べません。
しかし、一工夫するだけで嵩を減らすことができます。
ハムなどは、
パッケージから取り出してラップに包み
ジップロックにいれます。
ウィンナーは、
一つのジップロックにまとめてしまいます。
あまりまとめても意味がないものはそのままでOK。
衛生面から、
素手では触らない様に工夫しましょう。
下記写真のようなベーコンの場合、
真空になっている部分だけ残して
いらない部分は写真右側のように切り取ります。
最初は下記のような状態だった生ものたちが、一工夫すると・・・
こんなにコンパクトにまとまりました。
ゴミの量もすごい。
実際に持ち帰った生ものは、この倍の量です。
発泡スチロールと保冷バッグにいれて無事持ち帰れました。
かなりの量ですがコンパクトにまとまっているので
ジャカルタの冷蔵庫にもすんなり入ってくれます。
しばらくはお弁当作りの強い味方になってくれそうです。
保冷状態は?
ちなみに、
【保冷品はちゃんと冷たいまま持って帰れるのか】についてです。
前準備として、冷凍品・保冷剤は冷凍庫で凍らせておきます。
今回昼12時関空発の便だったので、
実家が四国の私は前日の16:00頃荷物を詰めて出発しました。
出発前日は四国~大阪までのフェリー泊。
荷物はフェリー内の常温、
冬なので夏場よりは涼しい場所においている状態。
その後関空からジャカルタ行の飛行機に乗り、
ジャカルタの家に着いて発泡スチロールを開けたのは20:00頃。
要は、時差含めると丸1日+6時間くらいの移動でした。
結果。
発泡スチロール+保冷剤の中に入れていたものは少し溶けかけていたものの
保冷剤もまだ氷のままの状態でした。
一方、
保冷バッグにいれていた方はまだ冷たかったものの
すっかり保冷剤は水になっていました。
というわけで、
保冷バッグに入れているもの→冷蔵庫行き=先に食べる
発泡スチロールに入れているもの→冷凍庫行き
となりました。
友人の話によると、
出発当日の朝、発泡スチロールに詰めて持ってきた場合は
ジャカルタの自宅までずっと凍ったままだったそうです。
日本の家が国際空港近くにある方であれば
発泡スチロール+保冷剤で問題なく持ってこれると思われます。
水漏れに注意
保冷品を持ち帰る時は水漏れにご注意を。
他の人の荷物を濡らしたら損害賠償の恐れがあります。
保冷のために氷を使うのはNG。
溶けて水漏れの原因になります。
必ず保冷剤を使う用にしましょう。
魚などが溶けた時少し水がでるのを防ぐために
発泡スチロールの中に大きなビニール袋を入れて
その中に全て詰め込むのも手です。
発泡スチロールはしっかりガムテープで密封して出発しましょう。
各国の税関に注意
私の場合、インドネシアに住んでいるので魚・肉類を持ち帰れます。
インドネシア以外の国の方で
このHPを見て頂いている方も多々いらっしゃるので一応書いておきますが、
肉類や生ものがNGの国もありますので十分ご注意を。
各国の税関の規定をよく確認の上、
持ち込むようにしてくださいね。
[…] 一時帰国時 日本から海外への保冷品の持ち帰り方と工夫 […]
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