タイ旅行 基本情報と知っておくべき事前情報

タイ旅行 基本情報と知っておくべき事前情報

年末、タイに行ってきたのでご報告です。

まずは、タイの基本情報から。

 

時差

日本より2時間遅れ(インドネシアと一緒)

プラグ

Aタイプ、Bタイプ、Cタイプと

ネット上では色々な情報があります。

 

宿泊先のホテルでは

3タイプとも使用可能な汎用型のコンセントがほとんど。

 

要は、日本のプラグもインドネシアのプラグもOK。

ただし電圧は220。

 

日本からの電化製品は変圧器が必要だが、

インドネシアからのものはそのままでOK。

 

カメラや携帯の充電器程度であれば問題なく使えます。

タイの気候と旅行のベストシーズン

 

1. 乾季 ‥ 11月~3月(前半) 雨がほとんど降らない季節 

2.   暑季 ‥ 3月(後半)・4月・5月 年間を通してもっとも暑くなる季節

3. 雨季 ‥ 6月~10月 降水量が多い季節 

 

色々調べたところ、旅行のベストシーズンは「乾季」です。

まさに私が旅行した12月末はベストシーズン。

 

涼しくて、確かに観光しやすかったです。

しかし、12月・1月は「タイの冬」なのだそう!!

 

12月~1月「タイの冬」は侮れない

タイの冬、気温差が激しいです。

 

旅行前にタイ在住者からも警告してもらっていたにも関わらず

我が家は各人1枚しか長袖を持参していませんでした。

どうせ日本の初夏位・インドネシアの雨季位の気温だろうとタイの冬を侮っていました。

 

結果、タイでフリースを購入する羽目に。

タイの冬をなめてはいけません!

 

12月・1月は長袖を2着以上持参のこと

基本的には朝晩は羽織りもの一枚はあった方がいい。

でも日によって、めちゃめちゃ寒かったり、

普通に暑かったりとまちまちなのです。

 

今回旅行に行ったうち、

2日間は乾季なのに雨が降ったので本当に寒く、

ユニクロに走ってまさかのフリースを購入。

 

すると買った翌日から暖かくなって、

しまいには子供用に手持ちの扇風機を購入!

 

フリースの出番は1日のみ・・・。(笑)

 

悔しい思いをしないためにも、

羽織ものは薄手のもの一枚と、

少し厚めのもの一枚を持参した方が良いでしょう。

 

年間通してデパートや公共機関の中などはかなり冷えるので

薄手のもの一枚は常時持参しましょう。

 

宗教

主に仏教。

女性はお坊さんに触れてはいけません。

タイは近い

日本からタイへは6~7時間程度ですが、

インドネシアからは直行便があるので割と近いです。

 

今回はタイ航空利用。

直行便で3時間半。

インドネシア在住中に行っておくべきですね。

 

知っておくべき事前情報

 

ぼったくりタクシー

タイはかなりの確率でタクシーが料金をふっかけてきます。

メータータクシーと明記していれば大丈夫な場合も多いのですが、

観光地から乗車する場合はほぼふっかけてきます。

 

インドネシアでもぼったくりタクシーはいるらしいけれど、

ブルーバードを使っている限りは大丈夫。

 

ブルーバードタクシーはGPSで徹底的に管理されているので

かなり優秀であることを実感。

 

 

タイはやっぱり駐在天国

とはいえやっぱり「駐在天国」と言われるだけあるなーと実感。

日本の銭湯もあるし、明治の牛乳もある。お酒も安くて種類も豊富。

 

日系スーパーには食材の種類が半端ない。

まだまだ発展途上のカオス感と近代的な部分がどっちも混在していて、でも住みやすい。

シンガポールよりも好きかも。

 

ただ、タイ語が難関。(笑)

 

英語が通じる

今回旅行したバンコク・パタヤでは英語は割と通じます。

タイ語が出来なくて困ったことは一度もなし。

 

しかし、ジャカルタの方が英語が通じるという人もいます。

(ジャカルタで最近英語を話したことがほぼないので分かりません。)

 

タイは何でもWelcomeな国

文化・宗教・食べ物・人種・慣習・性などなど、

色々な国から全てを拒まず受け入れて出来ている国。

 

ニューハーフが多いのもその結果。

周りを見渡せば一人はオカマがいる。

 

色々な文化を全て受け入れてくれているからこそ

外国人にとっても居心地がいいのかもしれませんね。

お酒の販売規制

お酒には販売日や時間に規制があり、

通常は11時~14時、17時~24時まで

の間が販売許可時間。

 

それ以外の時間には購入することはできません。

 

また、タイの仏教関係の祭日や、選挙前日、選挙当日にもお酒の販売は禁止。

一般的なレストランやバーでも飲めません。

 

タイに対するイメージの変化(10数年前との比較)

私が学生の時、周りではタイブームが起こりました。

(外大だったからかも)

 

当時は7回程タイへ旅行していたので、タイについては大分知った気になっていました。

 

が、10数年ぶりのタイは全然違っていました!!

良い意味でも、悪い意味でも。

 

良くなったと思うところ

かなり近代化

まるでシンガポール(の一歩手前)!

お店で売っているものもスタイリッシュな感じがするし

屋台の料理も食べられる。

(10年前も食べることができたけれど。)

 

なにより歩道を歩くことができるので快適。

 

移動が便利

BTSなどの鉄道が張り巡らされ、移動が便利。

しかし、料金が高い。

家族での移動ならタクシーの方が安い場合も多々あり。

 

タイの元駐妻友達の情報によると、

今やメイドさんクラスでもBTSで出勤するとのことで

BTSは通勤以外の時間帯でもかなり混雑。

 

結局我が家はタクシーでの移動ばかりでした。

 

悪くなったと思うところ

 

渋滞がひどい

特に市内中心部がひどい。

ジャカルタ以外でも渋滞に巻き込まれるなんて。

パタヤ~バンコクへの移動、

通常1時間半のところが4時間もかかりました。

 

 

人がサツバツとしてきた

昔は「ほほ笑みの国」のイメージそのもの。

しかし、今はちょっと違っていました。

(インドネシアから来たから余計そう思うのかもしれない。)

 

BTSで子供を抱っこしていても寝たふりをして席を譲ってくれない。

(アラ、どこかの国と一緒。)

 

やはり近代化して、仕事が忙しくなると

「ほほ笑みの国」の人であれ、殺伐としてくるんだな~と実感。

 

そしてもう一つ気づいたこと。

 

なんか中華系の血が

前より濃くなっている気がするのは気のせいだろうか。

 

・・・と思ってググってみると、

 

「バンコクに住むタイ人の8割は中国人の血を引いている」

「タイ人で中国人の血が入っていない人を探すほうが難しい」

――といわれるほど、タイにはたくさんの華人が住み着いている。

という記述が。

やっぱりそうなんですね。

 

 

というわけで、タイの基本情報まとめでした。

少しの間、タイ関連の記事が続きます。

 

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