こんにちは。
ジャカルタ在住7年目、【ジャカルタ駐妻生活ガイド】著者のMamajoです。
ジャカルタでの子育て、初めての方にとっては不安ですよね。
ジャカルタで妊娠中、もしくはジャカルタに来る予定で妊娠したい方や妊娠中の方への情報です。
目次
ジャカルタで出産している日本人はいるのか
ジャカルタはバンコクやシンガポールなど医療が進んでいる国々と比較すると
現地で出産する日本人の割合は少ないです。
しかし多くはありませんがいらっしゃいます。
よく聞くのは、ご主人が某大手商社の方・インドネシア人と結婚された方・ジャカルタ育ちの方などです。
また、二人目以降の出産などは上の子含め家族の生活リズムを変えないためにも
ジャカルタでの出産を選択する方も増えてきました。
日本人で妊娠中の方が妊婦検診で利用する主な病院は、下記のようにたくさんあります。
- Pondok indah病院
- Siloam病院
- SOSクリニック
- タケノコクリニック
- Brawijaya Woman&children Clinic
(ちなみにローカルで有名なのはメンテンのRumah sakit Bunda だそう。)
妊婦検診は病院によってはかなり高額ですが、ジャカルタでも可能です。
Siloam病院、Pondok indah病院の場合、Jクリニックを通すと毎回30~50万ルピア高くなります。
妊婦検診は実費の会社も多いので、インドネシア語に自信がある方はJクリニックを通す必要はありません。
出産については、ほとんどの日本人がPondok Indah病院でされています。
Siloam・メディストラ・Brawijayaなどでも 日本人が出産したと聞いたこともあります。
妊娠・出産についてはこの方のブログが詳しくて参考になります。
http://jakartaizm.hatenablog.com/entry/2016/06/19/045159
出産は日本?ジャカルタ?
ジャカルタでは、「出産後 問題があった場合」の医療が日本のようにはまだ整っていません。
そのため、何か問題があった場合はシンガポールに緊急搬送されたりします。
出産を考えている方は、まずはご主人の会社が出産に関してどこまで保証してくれるかを確認してみてください。
何があっても全額保証!というのであれば、ジャカルタでの出産も安心できるでしょう。
とはいえ、インドネシア人はみんなこの地で産まれているのですから、出産はもちろんできますのでご安心を。
「何も問題なければ」なんなく出産できます。
ただ、日本よりリスクがあるというだけです。
ジャカルタで出産するメリット
- メイドがいてなにかと楽
- 旦那の立ち合い出産が日本より高確率でできる
- 上の子がいる場合、学校含め生活リズムを変えなくていい
- 分娩費用、無痛分娩などが安い
- 飛行機代や日本での生活費など、トータルで考えると断然安い
ジャカルタで出産するデメリット
- 医療面が心配
- 渋滞が心配
- 帝王切開が多い(これは良し悪しがありますが)
ジャカルタで妊娠したら
まずは下記ホームページを見ましょう。
このホームページ、ジャカルタ在住ママならほぼみんな知っています。
特に2歳くらいまではとてもお世話になります。
主に得られる情報は下記の通り。
①プレママ交流会
プレママ向けのセミナーは妊婦同士の友達作りに役立ちます。
私自身、ここでできた友達は出産前から産後の今もずっと親友です。
定期的に開催されており、このホームページ上から申し込みます。
プレママ交流会のお知らせはパパイヤでも貼り出されます。
②掲示板でベビー用品を安く購入できる
Mothers Clubの掲示板では頻繁に物品が売り買いされています。
例えば抱っこひもなどがほしい場合、掲示板に書いてみるといいでしょう。
きっと売りたい方から問い合わせがくるはずです。
③マザーズバザー
ベビー用品から生活用品まで格安で販売されるバザー。
開始30分くらい前から人が並びだすほどの人気です。
中古ではあるものの日本のものが安く買えるので貴重なバザー。
このHP上でバザーのお知らせが出ますし、こちらもパパイヤでも貼り出されます。
ただし、会員が先に入場できるため、
非会員の方が入場できるまでの最初の一時間で良いものはほとんど売れてしまいます。
たくさん買いたいものがある場合は、事前に会員になっておくことをお勧めします。
(バザー当日に会員になることも可能)
インドネシア人の出産に関する「あるある」
- 妊娠後期に若いヤシの実ジュースを毎日飲むと肌が白い子が生まれる
- 出産直後、子供は足をミイラのように固くぐるぐる巻きにされる
- ジャカルタでは帝王切開が多い
- 女の子はすぐにピアスをあける
- 育休は基本三か月
ジャカルタでの出産・子育てについては
こちらの本に詳しく記載しましたので
是非お読みください。
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